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紅い牙 1

ブックオフで紅い牙の全巻を見つけた。安いので買った。
一巻を読む。
展開や演出が古めかしいが、そのベタな感じよりも、今となると大胆な書きっぷりに感嘆。

今の漫画より、途中からの大風呂敷がでっかい。
最近のマンガなら、大風呂敷を広げるなら序盤から始まり、収束に向けて、徐々に畳む事が普通なのに、この漫画は途中にも大きな風呂敷を広げたりするのが凄い。

バードが身を挺してラン(主人公)を守り死んでいったはずなのに、
復活してでてくる。敵の手先として、そして今一度味方となり一緒に戦い、
今度こそ斃れる。
そして・・・。となるのだけれど。

超展開といえば超展開。でも、結構練れた話なので、お薦めしたい。
80年代当時の空気感。陰謀史観。陰鬱な空気。
その割りに狂乱のポップカルチャー。

「ハトの旋律」
旋律と戦慄をダブルミーニングしてるところなど、洒落てる。
当時流行のLL教室(ランゲージ・ラボラトリー)が洗脳に使われていたというモチーフは
かなり面白いが、凄く際どい。
結局LL教室は廃れたが、もしも有効な教育手段であったとするなら
洗脳と「啓蒙」に重く用いられたでしょうね。
笑えない話だ。

薬物や音声などによる洗脳などのモチーフはバナナフィッシュにも登用されている。
この手のものは、つくり手の興味を呼ぶものなんだろう。

どろろと百鬼丸のモチーフがちょくちょく使われるようなもので、普遍性があるものなんでしょう。
どろろで言えば、失われたものを取り返す旅。

紅い牙でいうのなら、強大な悪の存在に、僅かな人々で抵抗する物語。
紅い牙では痛みわけのような形に持ち込んだわけだけど、
石川賢の「5000光年の虎」では負けが決まってる戦いで突っ込んだところで終わる。
「あの方が作られたものを、あの方が壊すだけのことだ」印象的だった。
幻魔大戦にしても、どうしようもない巨大で強大な何かに、諦めきれない人々。
この構図は多かったように思う。
80年代に生きてる人の偽らざる感想の一つがこれだった。


それにしても紅い牙は暗い。
ラブシンクロイドもバッドエンドと言ってもいい最後だった。
クラダルマはどうだったんだろう。

そういう暗さを持ちつつも、いいセンスしてたと今更ながら思う。
面白かったよ。ブルーソネットは。
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