Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

-件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

-件のトラックバック

トラックバックURL
http://masuda39.blog96.fc2.com/tb.php/4892-76379f77
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

どうせニッチで暫定的な新興企業。

生殖が身勝手なのは仕方ない

ノーベル賞受賞者の精子バンク―天才の遺伝子は天才を生んだか (ハヤカワ文庫 NF 330)ノーベル賞受賞者の精子バンク―天才の遺伝子は天才を生んだか (ハヤカワ文庫 NF 330)
(2007/11)
デイヴィッド・プロッツ

商品詳細を見る


これの話だって。
本の内容に描かれてる赤裸々な素朴な思考と、このブログに書かれてる意見や感想も面白いです。

母親たちは気持ち悪くにゃーんだけど、ここに出てくる♂ども、特に精子提供者のうち2人が気持ちワリイ。

この天才精子バンク(レポジトリー・フォー・ジャーミナル・チョイス)の運営においては、精子提供者に金銭的な報酬はなかったのだけれど、それだけにいっそう、精子提供者側の動機の気持ち悪さが際立つのですにゃ。

ドナー男性のインタビューを引用しますにゃ。このドナー男性は自分から精子バンクに売り込み(あるノーベル賞受賞者の息子なのでドナーになりやすかった)、遺伝的な意味での子供(もちろん養育する気も認知する気もない)が50人ほどいると語ったあとで、以下のようなことをインタビューで答えていますにゃ。(引用者が適時改段)


「精子ドナーになれると知ったとき、これだと思ったのです。私は女性たちを救っているのです。優れた遺伝子で人類を救い、それを残しているのです。」

かれは身を乗り出し、熱気を帯びた声で言った。

「私は進化生物学を学びましたが、これこそ進化そのものです。遺伝子を受け渡すとは勝利することであり、それに失敗すれば負け犬なのです。人間はさまざまなゲームを考えだしました。そこではスコアをあげることが勝利の方法です。」

彼はそんなスポーツの空しさを強調するかのように、しばらく沈黙した。

「しかし世の中の主たるゲームは、いや唯一意味のあるゲームは、進化というゲームです。そこでは遺伝子を受け渡すことが勝利の方法です。」

彼は取り澄ました笑みを浮かべた。

「そして私はそれに勝ちたい!」

これほど気味の悪い言葉は聞いたことがなかった。P91


確かにこれは気持ち悪い。
気持ち悪い意味がこのブログの筆者と僕とでは印象が違うと思う。

僕はこの精子提供者が大きな勘違いをしてる点が、真っ先に気持ち悪く感じた。
馬鹿なのに、頭がいいと言う理由や健康上の悪材料が無いというのに、クチから出る言葉の無残なこと。これを気持ち悪いと言わずに何を気持ち悪いというのか?

確かにこの精子男の精子を使用すれば、生まれてくる子供の遺伝子の半分はこの精子男のものではある。
しかし、一回一回の精子の出来不出来があることなどをどう考えてるのか?
精子工場での出来不出来や、その固体差の大きさを考えると、
明らかに遺伝子は「その時代にあった子供を作ろうとしてる」ことより
確率論的にさまざまな可能性のために遺伝子を入れ替え、シャッフルしようとしてると思える。

それが現代の先進国で生まれてくることもなら頭脳明晰て、健康上問題がないほうが有利ということなだけで、たかだか数百年前なら、単純に強靭な体や器用さの方が、より求められた資質だろう。

場合によっては数千年前でも頭脳は明晰であったほうがいいとは思えるが活かせるかどうかと言えば疑問。
どちらかと言えば、頑健で強靭な体の方がよほど重要。
今はどちらかと言えば知性の方が優勢な時代。

それを遺伝子は知る由もない。

自分の精巣(精子工場)で出来た。ただそれだけの精子。
インテルのシンガポール工場で出来たMPUをインテルの社長が異常に自慢するとすれば、
人格の異常があるのかなと思ってしまうが、その程度の話だろう。
たまに耐性の悪いものがでるのもよく似てる。

どこで出来た製品かが重要だと言い張るのだとしたら、何も言うことはない。

もう一点。
ヒトゲノムは解析されている。これから悪影響の出そうな要素を除去する技術も開発が成功するでしょう。
そして
素晴らしい能力を付与する能力も開発されていくでしょう。
生まれて間もない、あるいは幼児にも拘らず、大卒程度の知識を有し、計算能力や思考力も卓抜したものを生れ落ちたときから持ち得、その状況から勉学に励むことになるかもしれない。

そうなれば精子バンクの意味合いは大きく減じる。

母親のクローンでありながら、幾つかのゲノムの変更で、更に健康で、遺伝的により良い状況で生むことも可能になるかもしれない。

更にもう一点。

人が単に知的生命体であれば人であるとするならば、人の形をしている意味はない。

早い話が「人形使い」
ネットワーク上の存在になってしまうと、遺伝子からは遠く離れる。
全く意味はないとまでは言わないが、大きく価値を減じるのは否定できない。

そういう意味合いからいって、「気持ち悪い精子男」は気持ち悪いと言う印象を持った。

頭がいいのかもしれないが、知識と教養に大きく欠けるところがあるように感じた。


スポンサーサイト

0件のコメント

コメントの投稿

新規

投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

0件のトラックバック

トラックバックURL
http://masuda39.blog96.fc2.com/tb.php/4892-76379f77
この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)

Extra

FC2カウンター

FC2ブックマーク

アマゾンボックス

プロフィール

masuda39

Author:masuda39
きてくれてありがとう。
出来るだけおもしろく書きたいと思っています。
楽しんでもらえると幸いです。
僕に専門はないです。だからド・シロートなんです。あしからず・・・。

ミクシィは
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=895160

最近の記事

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。