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共同体幻想という名の幻想。
[雑感][はげしく同意]「市民」「共生」幻想の危うさ
引用してる文章も、それに対する好意的な意見も、非常に好感を持ったのですが、ふと気付いた事があったのです。
この文章の定型であるところの「昭和30年代はそれほどいい時代じゃなかった」についても肯定できます。
しかしそこではなく・・・。
高度経済成長やバブル崩壊までの日本経済の発展において
共同体幻想は実際に確かに「一億総中流社会」などという言葉が絵空事とは思えないほど、中産階級が多かった。
それは21世紀以降の日本の経済では既になくなっています。
それは利益が集中する形にシフトしたから。企業や資産家、株主などに利益が集中するようになったから。
翻ってバブル以前の朝鮮特需から高度経済成長、バブル崩壊までの長きに渡って作られた日本経済においては、上流に富が集中することなく、満遍なくしたまで行き渡っていた。
ゆえに
総中流化していった。
慢性的な労働力不足もあった。つねに右肩上がりの経済で、立ち止まっても回復するという妄信もあった。
留まる期間が長かったとしても蓄積されたバッファーでどうにかなった。
最近までは。
バブル崩壊で構造ごと変わってしまい、今までのようには動かなくなった。
グローバリゼーションがその流れを決定付けて、拍車をかけた。
強力な資本主義の台頭は、とっくに始まっており、日本は乗り遅れる形ではあったが、一気に乗った。そして今08年に下手に降りようとして、股裂きにあっている。
優良企業は国内問題を無視できるから関係がない。
ほとんど国内のみの経済システムで活動してるものは国内がおかしなことになっているので、常にその余波を受けている。
国内問題はお代官のような存在の温存を図ろうといる流れと、庶民との一騎討ちになっている。
下らない内戦と言い換えてもいい。
国益を自己利益に摩り替えようとする、「自己責任」一派と
ぼんやりしながらも自分の資産を守ろうとしたリ、しなかったりする「衆愚」一派の戦い。
僕も衆愚の一員だが、人のいいところはいいんだけど、人が良すぎて、疑うことを知らないのが痛い。
それでいてもう少し知識がない。ナイーブって言うのも罪そのものだ。
引用してる文章も、それに対する好意的な意見も、非常に好感を持ったのですが、ふと気付いた事があったのです。
「三丁目の夕日」現象に見られる共同体的社会への憧憬というのはなぜか日本の「左右」メディアが呉越同舟しているようなところがある。そのような過去の共同体社会が理想であるかのように感じられるのは人間の記憶バイアスから来る偏りであり、現実にはそんなもんじゃないということは少し冷静に考えればわかりそうなものだ。
この文章の定型であるところの「昭和30年代はそれほどいい時代じゃなかった」についても肯定できます。
しかしそこではなく・・・。
高度経済成長やバブル崩壊までの日本経済の発展において
共同体幻想は実際に確かに「一億総中流社会」などという言葉が絵空事とは思えないほど、中産階級が多かった。
それは21世紀以降の日本の経済では既になくなっています。
それは利益が集中する形にシフトしたから。企業や資産家、株主などに利益が集中するようになったから。
翻ってバブル以前の朝鮮特需から高度経済成長、バブル崩壊までの長きに渡って作られた日本経済においては、上流に富が集中することなく、満遍なくしたまで行き渡っていた。
ゆえに
総中流化していった。
慢性的な労働力不足もあった。つねに右肩上がりの経済で、立ち止まっても回復するという妄信もあった。
留まる期間が長かったとしても蓄積されたバッファーでどうにかなった。
最近までは。
バブル崩壊で構造ごと変わってしまい、今までのようには動かなくなった。
グローバリゼーションがその流れを決定付けて、拍車をかけた。
強力な資本主義の台頭は、とっくに始まっており、日本は乗り遅れる形ではあったが、一気に乗った。そして今08年に下手に降りようとして、股裂きにあっている。
優良企業は国内問題を無視できるから関係がない。
ほとんど国内のみの経済システムで活動してるものは国内がおかしなことになっているので、常にその余波を受けている。
国内問題はお代官のような存在の温存を図ろうといる流れと、庶民との一騎討ちになっている。
下らない内戦と言い換えてもいい。
国益を自己利益に摩り替えようとする、「自己責任」一派と
ぼんやりしながらも自分の資産を守ろうとしたリ、しなかったりする「衆愚」一派の戦い。
僕も衆愚の一員だが、人のいいところはいいんだけど、人が良すぎて、疑うことを知らないのが痛い。
それでいてもう少し知識がない。ナイーブって言うのも罪そのものだ。
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