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戦争。というより軍事全般というところかな。

第17回 公共事業としての軍事(1)

【アメリカに見る、政府と軍事企業の癒着】

ハリバートンを例にしよう。ハリバートンは、イラク戦争とその後の復興事業でアメリカ政府からの受注額が100億ドルをこえる民間企業である。ハリバートンがおもに担っているのは兵站(へいたん)という分野だ。それはガソリンなどの燃料の運搬・供給から兵士の給食の世話まで、あらゆる後方業務をふくんでいる。


兵站で金儲けするのはオイシイ。ドンブリ勘定になりがちだし、どちらかといえば安全だ。ブラックウォーターのような危ない橋も渡らなければ、危ない奴らを雇うことも少なくて済む。
準備不足であったり、シニアブッシュの極めて合理的な一連の軍事行動によって湾岸戦争は終わった。
(空爆を重視して、陸戦を極力避け、可能な限り時間をかけずに終わらせ、フセインの首級もとれなくても、クルド人問題も関わらずに撤収までやりこなしたのは現代戦としては立派な態度だった。)

その先例を活かして、ハリバートンやブラックウォーターを充分な形にしてイラク戦争などに投入した。
準備万端だった。戦争には勝てる見込みはそれほど大きくもなかったが、マネーロンダリングの準備は充分だった。民間軍事会社への委託による資金の還流はバッチリなブッシュファミリー。

米国の国庫がやせ細ってもブッシュファミリーやその領袖はバッチリお金をいただいている。

今がイラクを薬籠中のものともなっていないし、アフガンも同様。

エネルギー利権のために戦争しかけたのに、いまだに結果は残せてない。
情けないし、予想通りだったので、戦争して敗北したかったのはわかった。
チベットやウイグルの現状みたいに、アフガンやイラクをメチャクチャにすることに躊躇がないのもわかった。

ただ、軍事を経済的事業や公共事業としてとらえると、利権の問題としてだけでは片付けられない問題がみえてくるのもたしかである。そこには、わたしたちがあんまり認めたくないような事態も出てくるかもしれない。そうした問題について、次回以降、考えていきたいと思う。



公共事業の側面はある。戦車や戦闘機の開発と生産は莫大な費用が掛かる。
これだけの契約を締結するのは軍需部門以外ではありえないだろう。
例えば90年代で言うと原子力空母一隻 1兆円。艦載機に一兆円。イニシャルコストだけでだ。
戦闘機一機で100~200億円。F22だと200機未満くらいだったか?
それでも巨額な資金がいる。
しかもその巨額な資金を十全に活用したようにも見えないまま退役することは多い。

この信じられないような現実の本質は、最早軍事力は行使するものではなく、
周囲の国々に、畏怖を抱かせて、歯向かわせないようにする意味合いが強い。

軍事力は行使するものではなく、勝ち目無しと思わせる堂々たる威容に意味がある。
納得の技術。それに尽きる。

金融や経済が高度化した現在。
内地で戦争を起こせば、経済力の大半が吹き飛んだとしてもおかしくもない。
遠い外国での戦争ですら、完全勝利とはなかなか出来ない。
兵器の高騰、戦費の高騰は、著しく先進国の継戦能力を奪った。
国民世論も長期間の継戦を是とすることはなくなった。

戦争は不経済そのもので、やれば国庫をひどく傷める。

軍事力は戦争をするものではなくて、敵から見て、勝てそうもない組織を作っておくこと。
それに最後は行き着く。

戦争は究極の投資だから、その判断は極めて慎重にしないとならない。

消耗する自軍も、消耗する敵軍も、補充補給などの兵站からすれば
設備投資、在庫、人材、ノウハウの損耗と補給。
勝ってはじめて果実を得る。投資の収益としては、投資にして損耗と消耗が激しすぎる。

公共事業というには平時も戦時のときも、ひどく金が掛かる。
あまり、いい姿じゃないと思う。
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